日本では「亥年」だが中国では...
だが、圧倒的に非難が集中する一方で、
「動物なら問題視ものになる一方、これがお笑い芸人だったら問題にすらされなかった可能性もあるだろうなぁ...」
といった声も散見される。
一部報道によると、主催者側は「1月の春節(旧正月)を前に、昨年の干支である豚を飛ばして、新しい子年(ねどし)を迎えるという意味で行った」のだという。
ちなみに日本の「十二支」で、一番最後の干支は「亥(いのしし)」だが、中国では「豚」であることは知られている。春節では豚の丸焼きなどを食すなど、縁起物として考えられている。しかし、両足を縛られてなすすべもなく、悲鳴を上げながら宙を舞う豚を見て喜んでいるようでは、その常識を疑わざるを得ないと考える人は多いようだ。
なお、22日の「めざましテレビ」によると、主催者側は19日、「今回のアイデアは浅はかだった。今後は類似のイベントをすることはない」と謝罪したという。