「キューーーーーッ!」。
叫び声を上げながら、1頭の豚が奈落の底へと落ちて行った。中国・重慶市のテーマパークでオープンした新アトラクション「バンジー・タワー」の開業祝いで、豚がバンジー用のゴムひもにくくり付けられ、約70メートル下に放り投げられたのだ。
同動画に対し、ネット上では多くの非難の声が寄せられている。
「動物虐待だぞ!」、「どーゆー神経してんだよ」の声が続々...
同映像は2020年1月18日に撮影されたようで、日本国内でもフジテレビ系列では22日朝の「めざましテレビ」、TBS系列では23日夕方の「Nスタ」など、テレビでも複数の番組が報じている。各報道の情報を総合すると、豚は両足を縛られた状態で長い棒にくくり付けられており、係員と思われる男性2人によって、「籠」を運ぶような格好でジャンプ台へと連れて行かれた。
豚は、体に巻かれた縄に金具を取り付けられ、さらにその金具とバンジー用のゴムを固定された。そのまま...。冒頭の悲痛な鳴き声とともに、突き落とされたのだ。
この正気の沙汰とは思えないパフォーマンスに、ネット上でも批判の声が相次いだ。
「まぁーた朝から胸糞悪いニュースかバンジーとぶなら豚ではなく人間が飛べよ! 動物虐待だぞ!」
「豚をバンジーさせるなんてどーゆー神経してんだよ バチあたるぞ。悲鳴あげてる豚の映像見てらんない」
「中国って、何でもありなん? 豚さんをバンジージャンプさせて喜んでるテーマパーク!? どれほど怖かったろう」
「豚ではなくオーナーが飛べば良かった」
「どう育てば他者の恐怖を笑える人間になるのか、そもそも何故そんな企画を思い付くのか」