「福岡をはじめ、九州の皆様、行政、企業、メディアの皆様との連携を」
代表取締役には、現AKS執行役員で、エイベックス出身の前田治昌氏がつく。SKE48の所属レーベルがエイベックスという縁もあり、エイベックス在籍時からAKSとは関わりがあったという。新会社設立では「マネジメントのみならず、経営面・事業面の強化」が大きなテーマで、前田氏のデジタルビジネス、マーチャンダイジング、音楽配信などの経験も踏まえて起用が決まったという。
20年春に専用劇場が開設され、指原さんが新公演「いま、月は満ちる」を書き下ろすなど、HKT48には大きなイベントが相次いで控える。そういった中での運営体制の変更だが、尾崎充劇場支配人をはじめとするスタッフについては、
「原則として新会社に転籍予定となりますが、個人面談等を行い、本人の希望や意志確認を行う予定です」
と説明。HKT48に訪れる変化については、
「地域の創生や経済の発展に寄与させて頂く為に、福岡をはじめ、九州の皆様、行政、企業、メディアの皆様との連携を一層深めさせさせて頂きたいと考えております」
としている。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)