「もらったら賭博だなんて...。とても困惑」
この番組は、制作会社に著作権があり、企画会社が出演者との交渉も担当している。いわば、制作会社などが番組枠を買い取る方式だ。
企画会社からどんな説明を受けたかについて、ホストの男性は1月20日、J-CASTニュースの取材にこう話した
「番組で言っていたのは、名義変更の手続きのことです。最初は、自分でその手続きをしようとしましたが、できないとのことでした。それなら、換金してほしいと伝えましたが、車を売れないと言われました。さらに、マネーロンダリングになる、車検証が下りないと言われ、その後は連絡がつかなくなっています」
ランボルギーニ車は、ガヤルドと呼ばれる車種で、2013年に生産が終わっている。番組では、途中から中古車だと言われたという。
賭博ではないかと指摘されていることについては、男性はこう言う。
「自分がもし賞品などを受け取ったら、賭博と言われるなんて...。とても困惑しています。テレビを信用しており、こんなことになると思っていなかったので、何が何だかといった感じです。TOKYO MXからは何もなく、連絡して来いとあちこちで言っていますよ」
男性は、弁護士と相談しているといい、今後は訴訟を起こすなど法的な手段を取ると話した。警察からまだ接触はないというが、刑事事件にすべきだと考えたら告訴もしたいとしている。
TOKYO MXテレビは1月21日、公式サイトのトップページに「番組『欲望の塊』について」と題したお詫び文を載せた。