サービス利用の条件は...
1月15日の発表によると、「NHKプラス」開始に先駆けて、3月1日から試験配信を行う。この期間では、7時~24時までの1日17時間程度、常時同時配信される。正式スタートの4月1日からは、1時間早い6時からの1日18時間程度、総合テレビとEテレを配信する予定だ。
また「見逃し配信」も設け、原則として放送後7日間、24時間利用できるようにする。いずれもパソコン、モバイルのいずれでも視聴でき、契約ごとにIDを付与し、1つのIDで同時に5画面まで視聴可能となる。
放送を「補完」する性質上、NHKと受信契約を結んでいることが前提となる。そのため、契約者と生計を同一にしていれば、追加の費用負担は必要ない。NHKプラスの利用登録と受信契約を照合することで、サービスが利用できるようになり、契約を確認できなかった場合には「情報提供を求めるメッセージ」を画面上に表示するという。なお、有料の「NHKオンデマンド」は継続する。
サービス開始から半年を待たず、東京五輪・パラリンピックが開催される。NHKはオリパラ関連でも、インターネットを活用する予定だ。手元のスマホから、日本代表の雄姿を応援したい人々には、朗報といえるだろう。
(J-CASTニュース編集部 城戸譲)