大相撲の世代交代、「ハッキリしたと言ってもいい」 やくみつる氏、「3日目で両横綱2敗の初場所」に見解

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「平成三羽烏」と新勢力の台頭

   また栃煌山(東前頭16)も気になるところだ。実は豪栄道、栃煌山、そして元横綱の稀勢の里(荒磯親方)は、1986年生まれ(栃煌山のみ1987年の早生まれ)の「同学年」なのである。荒磯親方は中学卒業後に角界入りした、いわゆる「たたき上げ」力士。豪栄道は相撲の名門校である埼玉栄、栃煌山も同じく明徳義塾(高知)を経て、角界の門を叩いた。3力士は、入門当時から「平成の三羽烏」と呼ばれ、注目を浴びた。

   しかし、横綱になったのは荒磯親方だけで、豪栄道は大関で3連敗、栃煌山は幕尻ギリギリで1勝2敗となっている。年が明け、34歳の年度を迎える。どんなスポーツでもそうかもしれないが「35歳は1つの節目」という話は、よく聞かれる。

   一方で、朝乃山(東関脇)、遠藤(東前頭1)、北勝富士(東同2)、正代(西同4)、照強(東同14)は3連勝と勢いづいている。彼らは皆、20代である。体も動く上に「上位を食ってやろう」という意気込みが感じられる。

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