2020年1月15日未明に発表されたAAAの活動休止。14日夜には週刊誌(ウェブ版)による先行報道が行われるなど、その過熱ぶりが目立つ。
同時に発表された内容としては、2月19日にデビュー15周年記念ベストアルバムが発売されることや、11月7日から全国でドームツアーを行うなど、これまでの活動の総決算と言える活動が含まれている。残りの活動期間は2005年にデビューした同グループの軌跡を振り返るものになりそうで、その最終日は12月31日だが、何たる偶然か、同日は嵐の活動休止日となることが19年1月27日に発表されているほか、同年12月22日にはE-girlsが、20年の大晦日をもって解散することを発表しているのだ。
「2021年迎えられない人多発する」
このため、ネット上ではこれら、活動休止や解散の集中日となってしまった2020年の大晦日について驚きの声が続々。あるツイッターアカウントは、「なんでこんなに2020年辛いことがあるの? 嵐,E-Girls,AAA ...まだ信じきれてないけど、、」と、その重なりぶりを嘆くツイートを行っているほか、別のアカウントは、「AAA、嵐、E-girls、2021年迎えられない人多発する」と、同日がそれぞれのファンが「発狂」する1日になるだろうと予測。さらには、
「私がファンクラブ入ってるやつ。E-girls解散 AAA活動休止 嵐 活動休止 もうファンクラブはいらねぇ。こんなことある?」
と、あまりの重なりぶりに怒りすら感じているとのアカウントもあるほどだ。
2016年の12月31日はSMAPの解散日だった
これらのアカウントと同様に、ネット上には3つのグループの「最終日」が重なったことについて驚く声が噴出しており、それらを見る限り、2020年の12月31日は3つのグループの嘆きが噴出することは想像に難くない。ちなみに、16年の12月31日はSMAPの解散日だったが、やはり、ネット上は大荒れに。それを考えると、20年の大晦日は、それこそ「大嵐」が吹き荒れることになりそうだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)