本田圭佑は批判過熱に苦言も... 噴出する森保解任→横内監督という「代替案」

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   低迷するサッカーの東京五輪代表に批判が集まっている状況に、元日本代表MF本田圭佑(33)が「代替案を言わずにただ批判してる人が多いけど、それじゃ何も変わらんよ」と、冷静な議論を求めるような言葉をツイッターにつづった。

   今インターネット上で大きな議論の的となっているのは、選手のプレーの質はさることながら、五輪とA代表を兼任する森保一監督(51)の進退だ。本田が「代替案」というように、案として森保監督の解任とともに、横内昭展監督代行(52)の就任を提案する声が少なからずあがる事態となっている。

  • 本田圭佑
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「まだ本番じゃないからね」

   AFC U-23選手権で2020年1月9日のグループリーグ(GL)初戦サウジアラビア戦(1-2)、第2戦シリア戦(1-2)と連敗し、同大会初のGL敗退が決まった五輪代表。東京五輪には開催国枠での出場が決まっているが、自国開催で金メダルを目標としているだけに、不甲斐ない戦いぶりにはネット上で批判が集まった。

   長年代表を牽引し、五輪でも08年北京大会を主力として戦った本田はツイッターで14日、「『U-23』 批判は大いにしたらいいけど、代替案を言わずにただ批判してる人が多いけど、それじゃ何も変わらんよ。あと、まだ本番じゃないからね」と単純な批判に終わらず冷静な議論を求めるように投稿。数時間後にも、「批判は全然問題ない。何の為の批判なのかを考えて欲しいと思ってる。強くなるには周囲に流されることなくサッカーに関わる全員が自分の頭で考えることが何より重要なんです」と促した。

   本田の投稿に対しては「本当にこれだと思います。この経験がこのタイミングで良かったと思います」「批判するのに代替案は必ずしも必要ではないと思ってる」などと賛否両論だが、「代替案」という点で指摘が目立ったのは、監督解任論だった。

「横内昭展氏に監督を戻せば良いだけ」
「森保氏→横内監督っていう明確な代替案があるから解任待った無しなんだよあ」
「ケイスケホンダが代替案がないならなんちゃらって言ってたけど 森保アウト 横内監督インがいい 五輪までの時間を考えた上でこれがベストだと思う」
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