野球評論家の張本勲さん(79)が、TBS系「サンデーモーニング」への出演で、ラグビーの話題のときに「ナイン」と発言して、ネットで話題になっている。
「年代は違うからね。プレーは見たことないんですよ」。張本さんは、元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さん(38)について、まずこう切り出した。
元日本代表主将の前で、「非常にナインに人望があった」
2020年1月12日放送の「サンデーモーニング」では、廣瀬さんがゲストに招かれ、張本さんらと一緒にスポーツの話題にコメントした。
廣瀬さんは、慶応大や東芝、日本代表で主将としてプレーし、引退後は、俳優としても活動している。
前出の発言は、司会の関口宏さん(76)から、「張さんの(廣瀬さんに対する)印象は?」と聞かれて、答え始めたものだ。張本さんは、こう続けた。
「まあ、どこへ行ってもキャプテンやられたから、非常にナインに人望があったんじゃないですか。生まれ変わったら、こういう人になりたいわね」
張本さんは、満面の笑顔になったが、関口さんは、その発言に、「そうなんですか?」と驚いていた。
この場面では訂正されなかったが、ラグビーの出場選手は、ナイン(9人)ではなく、「フィフティーン」(15人)だ。
19年のW杯以来、日本でラグビー人気が続いている。前日の11日に、大学選手権決勝で23年ぶりの早明戦が行われ、国立競技場は5万7345人の大観衆に沸いた。12日には、トップリーグが開幕したばかりだ。
それだけに、ツイッター上などでは、張本さんの発言にツッコミが相次いでいる。