女優の久保田磨希さんが、新幹線で車掌に助けられた過去を明かした。
ドラマや映画のみならず、舞台にも出演している久保田さん。2011年10月に女児を出産している。
「車掌さんたちに助けられた」
久保田さんは2019年1月9日にブログを更新し、「車掌さんの采配」というエントリーを投稿。その中で、ツイッターで話題になった新幹線の車掌の子連れ女性への優しい対応がつづられたツイートを取り上げ、
「朝から心がキュンとなりました」
「私も、車掌さんたちに助けられたことがあったから」
と自身の体験について言及した。
その出来事に遭遇したのは長女が1歳のころだといい、
「博多座での子連れ公演1ヶ月?京都での子連れ撮影2週間と連続で続き、託児所送り~舞台~託児所迎え 託児所送り~撮影~託児所迎え」
「そんな中、娘が熱を出したことをあったりして」
とかなりハードなスケジュールを送っていたとのこと。さらに千秋楽を迎え帰京する新幹線の中、今度は久保田さん自身の体調が悪くなってしまったという。久保田さんは、
「けれど娘は元気に、いつものように新幹線の中を歩きたがり...」
「娘は泣いたり大きな声を出したりはしなかったけれど、とにかく席でじっとしてることはなく...」
と体調が悪い中、長女に付き添いヘロヘロになっていたところ、
「女性の車掌さんが『お加減お悪いですか?』と声をかけてくれて、『私たちで見てますので目をつむって休んでください』と」
「その後、東京に着くまでの間、その車掌さんや他の方、手があいている方々が順番に娘の様子を見ていてくださいました」
と、車掌たちが親切な対応をしてくれたことを告白。
「その後、お礼を言おうと新幹線に乗るたびにその方を探してるのだけれど、結局巡り合えないままです」
といまだに感謝の気持ちを抱いていることをつづっていた。
この投稿に久保田さんのブログには、
「粋な車掌さんですね!」
「いいお話をありがとうございます」
という声が集まっていた。