アメリカとイランの間で緊張が高まるなか、女優の鈴木蘭々さん(44)が自身のブログに反戦の思いをつづった。
蘭々さんは2020年1月7日の21時台に、公式ブログに飼い猫の写真をアップしつつ、「また中東が騒がしいよ風太くん...(※注・飼い猫の名前)イランの司令官暗殺からまたゴタゴタしております...一般市民はただただ巻き込まれてゆくだけ...」と、緊張が高まる中東情勢について、状況の悪化を憂うエントリーを投稿した。8日(日本時間)には、米軍が駐留するイラクの基地にイランがミサイル攻撃したと両国が発表した。
「軍人が戦意を失うほど全てを小さくしてやるのに...」
蘭々さんの同投稿は続けて、
「何が正義で何が悪とかって時代によっても変わるし、世界の裏側で本当は何が起こっているのかもよくわからんのですけれども...戦争とかだけはやだな...」
と、戦争に反対する思いをつづった。加え、蘭々さんは、
「もし私がどこでもドアと石ころ帽子か透明マント スモールライトを手に入れたなら世界中の軍事施設に忍び込んで軍人が戦意を失うほど全てを小さくしてやるのに...」
と、「ドラえもん」に登場する道具を挙げつつ、戦争の遂行に必要な装備を使用不能にしてしまいたいとの思いを吐露している。同投稿には多数の「いいね」がつくなど、蘭々さんの思いに賛同するファンからの意志表明も相次いでいる。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)