関係者が転売?疑惑をファミマ「現在調査」
それは、メルカリに出品したクリアポスターの画像で、ポスターの後ろにファミマの内部資料のような書類が写っていたからだ。
書類を見ると、「『当り棒分返品』と記載する」「検収印」などと記された見本用らしきものと、品番に続いて「おでん」「おむすび」「サラダ」「スナック」などと書かれた表らしきものがあった。
ポスター全5種類のセットが700円で出品されて売れ切れており、愛知県から発送されていた。
送料は出品者負担。5種類集めようとすれば、店で対象商品を計10個買わねばならないが、この価格では割に合わないなどとして、店の関係者が出品したのではないかとの指摘が出ている。この出品者は、ほかにもファミマの別のキャンペーン景品や商品引換券などを大量にメルカリに出していた。
ファミリーマートの広報部は、店の関係者が出品しているケースがあるかについて、J-CASTニュースの取材にこう答えた。
「ネット上の指摘は把握しており、現在調査しているところです。その結果が分かり次第、適切に対処したいと考えています」
ポスターの転売が相次いでいることについても、「今後も適切に対処したいと考えています」と話した。