ルポライター、インタビュアーとして精力的に活動
離党後も政治活動を続ける一方、「ルポライター」の肩書きで日刊ゲンダイなどに寄稿し、またYouTubeなどで識者へのインタビュー動画を配信するなど、近年はジャーナリズムでの活躍が目立った。死の直前となる2019年12月に入っても、野党による合同ヒアリングにその姿が。YouTubeでは12月27日、弁護士の嶋崎量氏へのインタビューを投稿しており、これが最新の更新となっている。
議員時代から日々発言を続けていたのがツイッターで、フォロワー数は6万人を超える。ツイッターでは、各メディアの記事に感想や、持論をつぶやくことも多かった。あるときには、J-CASTニュースに掲載されたある記事の筆者に直接コンタクトがあり、激励の意を伝えられたこともあった。最後のツイッター投稿は12月30日で、取り組んでいる裁判傍聴や、政界の動向への見解などに加え、腰痛など持病への不安や、周囲への感謝などが入り混じっている。最後のツイートは、自身の父が登場する書籍の一部分を映した写真とともに、「P82に父が紹介されています」とつぶやくものだった。
(6日19時追記)本文の一部に加筆しました。