坂道グループの欅坂46が、2019年12月31日、「第70回NHK紅白歌合戦」で4thシングルの表題曲である「不協和音」を、17年の紅白歌合戦から2年ぶりにテレビ披露した。
パフォーマンス終了直後、総合司会の内村光良さんは「よくやった。素晴らしかった。新不協和音だ」とコメント。その時の内村さんの表情に「我が子を見守る目」「パパみたいな優しい目で涙出た」などと反応が寄せられている。
「もう1回聞けるとは思っていなかった」
「欅坂46の神曲、不協和音。一昨年の紅白では私、内村も参加。なんとそれ以来2年ぶりにこの曲をテレビで歌います」
内村さんによる、歌唱前のナレーションが始まった。17年の第68回では、この曲を踊り、歌い切った直後に一部のメンバーが体調不良で倒れるハプニングが起きていた。
「本当にもう1回聞けるとは思っていなかったし、もう1回やると決めた彼女たちの気概をすごく感じました」
と語る内村さん。紅組司会の綾瀬はるかさんが「今日はより、よりパワーアップした『不協和音』がみられるそうです」と述べると、
「楽しみにしています」
と話した。今回は、19年に加入した2期生メンバーも加わったパフォーマンスとなった。曲中に2度繰り返される「僕は嫌だ」というセリフは、1度目を2期生の田村保乃さんが披露し、2度目は平手友梨奈さんが声を絞り出した。