「気持ち悪い」「うぜー」に「威嚇ふぁぼ」
―― どういったときに「炎上しているな」と感じますか。予感はあるのですか。
西野: やっぱりエゴサーチしたときの皆さんのコメントで、「ああ燃えてんな」って。「消えろ」といった書き込みも、めちゃくちゃ多いですよ。
―― 「エゴサはメンタルに悪いからやらない」という芸能人も多いです。
西野: 私は、あえて「いいね!」をしていましたね。「気持ち悪い」とか「うぜー」といった書き込みにも「いいね!」をしています。
―― ネット業界で言う「威嚇ふぁぼ」ですね。これまでで一番の「炎上劇」は何ですか。
西野: 1月1日放送の「爆笑ヒットパレード」(フジテレビ)ですね。女性タレントの19年の運勢を占う企画だったのですが、順位が最下位で...。占い大好きなのでめっちゃ信じちゃうんですけど、最下位がショックすぎて、パニくっちゃって「なんで?」の悲鳴しか言えなくて、そしたらめちゃくちゃ生放送で炎上してしまいました。
マネジャー: 放送事故みたいになってしまって。
西野: それで、ツイッターのトレンドが「あけましておめでとう」「西野未姫」「初日の出」。初日の出に勝ったんですよ。本当に、あの炎上の仕方は放送事故でした。「この人頭おかしい」「見ていられない」みたいな。それから今年はスタートしたんです。
―― それは炎上のパターンとしては少し珍しいですね。直接クレームを言われたりはしましたか?
西野: それはありませんでしたが、番組を見たスタッフさんや共演者に「正月の番組見て、西野未姫まじやばい奴だと思って、一生仕事したくないと思ってたんだよね」と何度か言われたことはあります。「でも実際仕事したら全然違ってしっかりしているんだな」と、いいイメージに変わったこともありましたが、「ほんとにこいつ無理」と言われたこともあります。