炎上アワード受賞の西野未姫、2020年は「いい炎上」で注目されたい!

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   元AKB48メンバーでバラエティータレントとして活躍する西野未姫さん(20)は、2019年は「炎上」で始まった1年だった。

   西野さんは12年に14期生としてAKB48に加入。現エースの岡田奈々さん(22)、小嶋真子さん(22=19年卒業)とともに「三銃士」として注目されたが、大きすぎるリアクションから「バラエティー担当」として活躍してきた。17年の卒業後も多数のバラエティー番組に出演。19年もたびたび炎上してきたが、ダイエットに励んで注目を浴びたことで「いい炎上」もあることを知り、炎上への考え方も変わってきたという。

   J-CASTニュース編集部が今年ネットで「燃えた」人物を表彰する、第2回「炎上アワード」受賞者に選ばれてしまった西野さん。19年を振り返ってもらうとともに、20年に向けた展望を語ってもらった。

(聞き手・構成・プレゼンター/J-CASTニュース編集部 工藤博司)

  • 第2回「炎上アワード」賞状を手に笑顔を見せる西野未姫さん。
    第2回「炎上アワード」賞状を手に笑顔を見せる西野未姫さん。
  • 2019年の炎上についてふり返る西野未姫さん
    2019年の炎上についてふり返る西野未姫さん
  • 西野さんにはこのトロフィーが贈られた。完成が取材に間に合わず、後日郵送した。
    西野さんにはこのトロフィーが贈られた。完成が取材に間に合わず、後日郵送した。
  • 第2回「炎上アワード」賞状を手に笑顔を見せる西野未姫さん。
  • 2019年の炎上についてふり返る西野未姫さん
  • 西野さんにはこのトロフィーが贈られた。完成が取材に間に合わず、後日郵送した。

賞状の文面聞いて「私、ひどいこと言ってんな」

「貴殿は、AKB48所属時から大きすぎるリアクションで『バラエティー班』として活躍し、卒業後もテレビ番組で『握手会がゲロを吐くほど大嫌い』と発言するなど、『炎上芸』に磨きをかけました。にもかかわらず『3日で回復』するという強靭な精神力をたたえるとともに、今後の活躍を期待して、ここに賞します」(プレゼンターによる賞状読み上げ)

―― 受賞おめでとうございます。

西野: とても複雑です。賞をいただけることはなかなかないので、うれしいんですけど、炎上...。(賞状の文面を)読まれて「握手会がゲロを吐くほど嫌い」というのを聞いて、改めて「私、ひどいこと言ってんな」と思いましたね。でも、うれしいです!

―― ありがとうございます。西野さんは元々は「三銃士」のひとりとして「正統派」路線でした。「第二のまゆゆ」と呼ばれたこともありました。それが今では「炎上キャラ」。正統派路線から外れ、炎上路線に向かいだしたと思い始めたのはいつ頃ですか。

西野: AKB48の時に出演した「AKBINGO!」(日本テレビ)の企画「箱の中身はなんだろな?」がきっかけだと思います。そこでのリアクションが大きくて、バラエティー番組に出ていると楽しいと思うようになり、そこから太ったりして正統派ではなくなって...という具合です。戻れるところで止めておけばよかったのに、戻れない領域まで突き進んでしまったんですよね。

―― 「バラエティー班」寄りになっていったのは、周囲のリアクションが嬉しくなったからですか?

西野: そうですね。みんなが笑ってくれていることが嬉しいなと思いました。

―― その後、発言の調子も強くなっていきます。

西野: 調子に乗っていたのかもしれないですね、単純に。そんな気がする。メンバーの悪いところを見つけて、言って、それがめちゃくちゃ受けるんですよ。めっちゃ性格悪いんですけど、それが楽しくて。ずっとメンバーの粗探しをしていましたね。

―― 今振り返ってみて、まずかったなと思いますか。

西野: 思い返すと、めちゃくちゃ性格の悪いことをしていたなと思いますけど、もちろん言ってはいけないことは言ってなかったので、まあまあ別に、それで盛り上がっていたし、いいんじゃないかと思います。
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