向井地総監督「48Gを守りたいという思いが強くなった」
19年はNGT48をめぐる問題でAKB48グループには社会から厳しい目が向けられ、ファンからは紅白出場を危ぶむ声もあった。グループ総監督の向井地美音さん(21)は、こういった状況を念頭に、
「今年は総選挙がなかったり、例年とは違う1年だったと思うが、その分メンバーで一致団結して48グループを守りたいという思いが強くなったり、どんな状況になっても手を差し伸べてくださるスタッフさん、応援してくださるファンの方がずっと居続けてくださるというのが、本当に有り難いこと」
などとこの1年を神妙な表情でふり返り、改めて紅白出場への感謝の言葉を口にした。
「こういう風に紅白に出させていただけるのも当たり前じゃないんだな、ということを本当に感じて、今まで以上に紅白に出場できると聞いて本当に嬉しかった。感謝の気持ちや初心を忘れることなく、来年も頑張っていきたい」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)