「名は上がったけど...」 メンバー脱退の純烈、「文春砲」に複雑な思い

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   週刊文春が報じたスキャンダルを受け、2019年1月にメンバーが1人脱退。スーパー銭湯アイドル「純烈」は、2回目のNHK紅白歌合戦を4人で迎える。

   12月28日に番組のリハーサルが東京・渋谷のNHKホールで始まり、囲み取材では、19年を漢字一文字で「謝」だと振り返った。

  • 純烈のメンバー
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第2の文春砲の可能性にも「ちょっと楽しみですよ。だれの何が出るのか」

   「去年よりフラッシュが多かった気がする」と報道陣の数に驚いたリーダーの酒井一圭さん(44)。「ちなみにこの中に週刊文春の方いますか?」と投げかけると、報道陣から笑いが起こった。「いや、全然いいんですよ!」とも話し、19年1月の「文春砲」への複雑な思いを明かした。

「あれのおかげで有名になったというのもあるし、複雑ですよね。名は上がったけど、メンバーを失って、ファンのみんなにも家族にも心配かけて...」

   2回目の紅白出場が決まったことで、「1月に絶対文春くるやろ」と、さらなる文春砲が出ないか疑いの目を向けた。だが、「全員傷だらけやろ」「ちょっと楽しみですよ。だれの何が出るのか」と笑いながら話す様子は余裕の表れにも見える。

   メンバー脱退を乗り越え、2回目の紅白を迎える純烈。報道陣から19年を漢字一文字で表すと何かを問われると、3人が悩む中、タレントのLiLiCoさんの夫としても知られる小田井涼平さん(48)が、すっと挙手して口にしたのが「謝」。「謝罪で始まり感謝で終わる」、そんな2019年だったという。

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