ラグビー畠山健介、トレエン斎藤に「ジャッカル」 バラエティー番組で実演

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   2019年12月25日に放送されたテレビ朝日系クイズバラエティー「ミラクル9」に、ラグビー元日本代表の畠山健介選手が初登場し、お笑い芸人トレンディエンジェルの斎藤司さんを床へたたきつけた。

  • バラエティー番組で「ジャッカル」を披露した畠山選手
    バラエティー番組で「ジャッカル」を披露した畠山選手
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くりぃむ上田の「せっかくだから」に反応

   出題されたのは「今年、ラグビーファンになった人100人に聞いた『覚えた用語』といえば?」というクイズ。アンケート結果の上位9位までを解答していくもので、1位は「ジャッカル」だった。

   今年の流行語大賞にもノミネートされたワードだが、司会の上田晋也さんに「せっかくだから」と、畠山選手が実演を求められた。相手はトレエン斎藤さん。「ジャッカル」とは、タックルされた選手から、立ったままの状態でボールを奪い返すプレーを指す。

   体重115キロを誇る畠山選手は、ボールを離さない斎藤さんをボールごと引っ張り上げ、斎藤さんの持ちギャグである「ぺっ、ぺっ、ぺ~」とばかりに、あっさりとジャッカルに成功。そのまま斎藤さんを床にたたきつけた。あまりの衝撃に、斎藤さんも「イテェ! イテェ~!!」と悶絶。スタジオは笑いの渦に包まれた。

   ちなみに、アンケート2位は「ノーサイド」だった。ここで畠山選手は、知識も披露した。

「(ノーサイドという言葉は)日本生まれの言葉なんです。『試合が終わったら(敵味方関係なく)仲よくしよう』っていう考えはもともとあったけど、それをあえて言葉にしたのは日本です」

   解答者も皆、「へぇ~」と感心しきりだった。

トップリーグの盛り上がりに「違うリーグに行っちゃうんで...」

   畠山選手は、PR(プロップ=スクラム最前列の支柱となるポジション)としてプレー。「W杯2015イングランド大会」では、史上初(当時)となる予選プール3勝を成し遂げた時の主軸メンバーでもある。現在はプロ選手として活動しており、2020年からは米国のリーグへ移籍することが決まっている。

   日本代表の大活躍で大いに沸いた2019年のラグビー界だったが、日本最高峰リーグであるトップリーグ(TL)も、来季以降はさらなる盛り上がりが期待される。上田さんから「チケットも結構、売れているらしいですね」と聞かれた畠山選手は、

「みたいですね。でも僕は、違うリーグに行っちゃうんで、あんま関係ないんで。宣伝はしないですけど...」

と答え、上田さんを中心とした出演者に「(宣伝)しなさい! しなさい!」と突っ込まれていた。

(J-CASTニュース編集部 山田大介)

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