タクシー配車アプリで「違う客を乗せて行った」 運営会社は謝罪「返金手続き中」

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利用者の本人確認が不十分だった

   「はまお」さんは、これまでもDiDiを使っていたが、自分の名前やその行き先を言わせるなどして本人確認をされたことはないという。タクシーには、DiDiと表示されているため、今回のようなことをしようと思えばできてしまうと疑問を呈している。

   「はまお」さんは12月25日、DiDi側にクレームを入れた結果、謝罪のダイレクトメッセージがツイッターに来たとしたうえで、「今回の事件を踏まえて、DIDIが対応、改善してくれれば、それでいいのかなと思います」とJ-CASTニュースの取材にコメントした。

   アプリでは、「注文一覧」に証拠があったとし、「私が自宅を行き先にして予約をしているのに、タクシーは全然違うホテルへ送迎したという記録が残っています その後もう一度タクシーを呼んだ記録も残ってます」と説明した。

   当時については、雪が降っていたので、タクシーを呼んだ場所から少し離れた、屋根のあるところで待機していたという。

   「はまお」さんの訴えについて、DiDiモビリティジャパンの広報担当者は24日、取材にこうコメントした。

「細かい現場の状況については現在事実確認中のためお答えできかねますが、このようなことがトラブルがあったことは弊社で認識および確認ができており、弊社のTwitterアカウントから、はまお様に返金手続きのご連絡を準備しています」

   さらに、25日夜になって、取材への公式な回答を寄せ、DiDiがカップルについて刑事告訴するかについては、こう述べた。

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