「田代まさしが逮捕された年は...」 有馬記念&M-1の「ジンクス」に一喜一憂

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「1番の連対率が100%」!?

   併せて22日に「法則」として話題になったのは、11月6日に覚醒剤所持の疑いで逮捕された元タレントの田代まさし(63)さん。田代さんをめぐっては22日朝頃からツイッター上で、

「起きたら友人から『田代まさしが逮捕された年の有馬記念は1番の連対率が100%』というどうしようもない情報が送られてきていた 調べたらマジだった」

といった情報が拡散。そこで、調べてみると確かに、田代さんが逮捕された01年、04年、10年には「1番の連対率100%」との結果が出ていた(15年については書類送検後に略式命令で罰金30万円が確定したため逮捕されず)。このため、ツイッター上では「田代まさしが逮捕された年の有馬記念は1番の連対率が100%と聞いてスカーレット買った (噂に流されやすい人)」と、ジンクスの再来を願って、1枠1番・スカーレットカラーの馬券を購入したとする声が続々と上がったのだった。

   しかし、結果はリスグラシューが5馬身差つける、ぶっちぎりの走りを見せて優勝したため、「誰だよw田代まさし逮捕された年は1枠1番くるって余計なこと言ったやつはw締め切り直前にネットで無駄な金使ってしまったじゃないかw」と、ジンクス崩壊により馬券に投じた金が無駄になったことを嘆くツイートが噴出。また、「これが外れたということは #田代まさし は今年で最後の逮捕ですね。ある意味良かった」と、田代さんが逮捕されるのは19年が最後ではないかと安堵する声も上がるなど、その注目度の高さを見せつけた。

   22日の日本を騒がせた2つのジンクス。かたや維持、かたや崩壊という結果に終わったが、その不完全ぶりもまた、ジンクスなるものの魅力なのかもしれない。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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