伊藤詩織氏に控訴の山口敬之氏は「カッコよくない」 松本人志見解に「そういう問題じゃない」

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   ジャーナリストの伊藤詩織氏(30)と同意のないまま性行為に及んだとして東京地裁から賠償命令が下された元TBSワシントン支局長・山口敬之氏(53)が、判決後すぐに控訴を表明したことについて、「ダウンタウン」松本人志さんは「カッコ良くない」との見方を示した。

   松本さんは2019年12月22日の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で発言。ただインターネット上では「かっこいいか否かの問題じゃないよ」と疑問の声もあがった。

  • 伊藤詩織氏(写真は2019年12月19日、日本外国特派員協会での会見)
    伊藤詩織氏(写真は2019年12月19日、日本外国特派員協会での会見)
  • 山口敬之氏(写真は2019年12月19日、日本外国特派員協会での会見)
    山口敬之氏(写真は2019年12月19日、日本外国特派員協会での会見)
  • 伊藤詩織氏(写真は2019年12月19日、日本外国特派員協会での会見)
  • 山口敬之氏(写真は2019年12月19日、日本外国特派員協会での会見)

「男は謝るしかないですよね」

   伊藤氏は15年4月、山口氏と食事をともにし、2軒目の寿司店で酩酊状態になった。山口氏は自身の宿泊するホテルに伊藤氏をタクシーで連れて行った。伊藤氏は意識のない中で性的被害を受けたと主張し、民事裁判で山口氏に1100万円の損害賠償を請求。一方の山口は、同意があったとして1億3000万円の損害賠償を求めて反訴した。

   東京地裁は19年12月18日、伊藤氏勝訴の判決を下し、山口氏に330万円の賠償を命じた。山口氏の反訴は棄却された。だが山口氏は、伊藤氏の主張のみが受け入れられてしまっているとして、判決当日に控訴する意向を表明した。

   両者の主張が対立する中、22日の「ワイドナショー」で松本さんはこんな見方を示した。

「密室のことですし、どういうやり取りがあってどういう流れか分からないですけど、間違いなく言えるのは、女性(伊藤氏)の方は嫌だった、納得していない、思い出すのが嫌になるということ。そうなると男は謝るしかないですよね」

   伊藤氏は当時、ホテルを出てすぐ産婦人科を受診。警察に相談し、被害届を出していた。警察は準強姦容疑で刑事事件として捜査していたが、東京地検は16年、山口氏を不起訴処分としている。

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