笠井アナ、旅番組で「具合悪そうだった」 悪性リンパ腫報道うけ心配ツイート相次ぐ

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   元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(56)が悪性リンパ腫を患っていると、2019年12月17日に「デイリー新潮」が報じた。フリーランスになったばかりの笠井アナを襲った突然の出来事に対して世間の注目が集まる中、18日なるとほかのメディアも一斉に報道を開始。腰と肩に悪性リンパ腫があると報じたほか、19日には笠井アナが古巣の「とくダネ!」(フジテレビ系)に出演することもあり、報道が過熱している。そんな中、一部の視聴者から、「旅番組に出演していた笠井アナが苦しそうだった」とするツイートが上がっている。

   視聴者から指摘が上がっているのは、7日にテレビ東京で放送された「土曜スペシャル 鉄道沿線ひたすら歩き旅6 福島・磐越西線 郡山~会津」。同番組は鉄道の沿線を敢えて徒歩で旅する旅番組で、番組中では出演者が全行程64.6kmを3日間にわたって踏破。笠井アナは1日目と2日目の行程に登場したが、その笠井アナに異変が起きていたというのだ。

  • 笠井信輔アナウンサー(2018年撮影)
    笠井信輔アナウンサー(2018年撮影)
  • 笠井信輔アナウンサー(2018年撮影)

「笠井さん遅れてる?」「そんなに早くないよね、ペース」

   番組は2時間半番組だったが、視聴者が言う「異変」が始まったのは、放送開始から45分ほどたった、出演者の笠井さん、福澤朗アナウンサー(56)、土屋アンナさん(35)が鉄道沿線を外れ、山道を歩くシーン。山道に入るまでは固まって歩いていた3人だったが、いざ山道に入ると、福澤アナと土屋さんが難なく歩を進めていくのに対し、笠井さんは遅れ気味に。その後、ある程度の距離がついたことに気付いた福澤さんが「笠井さん遅れてる?」「そんなに早くないよね、ペース」と土屋さんに問いかけると、土屋さんが「フツー」と返すシーンが放送された。

   カットが切り替わると、画面は遅れている笠井さんに貼り付いているカメラからの映像に転換。息が上がり気味の笠井さんは、「やっぱ、フリーってのは過酷ですよ」と、局アナ時代には経験したことがないという「行軍」に驚きつつも懸命に歩を進めていたが、同シーンには「笑顔が完全に消える」とのテロップが表示されるなど、編集スタッフから見ても笠井さんの表情の悪化が見て取れたようだ。また、山道のシーンが終わって道路沿いの歩道を歩くシーンでも笠井アナは引き離され気味だったほか、昼食として蕎麦屋で蕎麦を食べるシーンでは、両目の下に深いクマが確認できた。

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