11月既存店売上高のプラスを投資家が歓迎
その結果、2019年7月期は店舗閉鎖などによる損失を14億円計上し純損益が2億8600万円の赤字と上場以来初の赤字を記録したが、5月に既存店客数がプラスの転じるといった動きもあり、株式市場では悪材料出尽くし感も出ていた。そのため、19年7月期決算の発表(9月13日)以降、株価は上昇し、9月30日には年初来高値(2498円)をつけた。10月7日発表の9月の既存店売上高がなお前年割れを続けたため失望売りを呼んで下落基調に転じる中、12月6日発表の11月既存店売上高のプラスを投資家が歓迎した。同日発表の2019年8~10月期決算(単独)の純利益が前年同期比5.5倍の3億1800万円となり、通期見通しに対する進捗率が70%に達していることもポジティブサプライズとなった。
2020年7月期は、消費税率引き上げという事実上の2年ぶり値上げに直面するにもかかわらず、業績改善が見込めそうになったことを投資家が歓迎している。既存店強化策が功を奏している格好で、株価は上昇基調を続ける可能性もある。