「若者の声を無視してはいけない」「代案がない」
その根拠としては、「そもそも同じ年の子どもだけが集められた『教室』でどんな社会性が身につくというのか。世界を移動しながら、さまざまな年齢、ジェンダーの方と関わっているグレタさんの方がよほど社会性が身につく」ことを挙げた。
そのうえで、「グレタさんの活動をやたらと敵視して反応する男性は傍から見ていてみっともない」と苦言を呈し、「グレタさんは新しい世代のロールモデル」だと主張した。
茂木さんの意見については、ツイッター上などで賛否両論が出ている。
賛意を示す声としては、「本気で自分達の将来を憂う若者の声を無視してはいけない」「批判やバッシングって自分達を正当化するため」「真実を言われると過剰に怒る反応に似てる」といった書き込みがあった。
一方で、「言ってる事とやってる事がチクハグだ」「ただ感情的に温暖化に反対しているだけで、代案がない」「未成年を裏で利用している環境活動家達が気持ち悪い」などと異論も多かった。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)