「トークスキル凄い」「バラエティで茶化すな」 テコンドー金原会長のサンジャポ出演に様々な声

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   全日本テコンドー協会の金原昇会長(65)が、2019年12月15日の「サンデージャポン」(TBS系)にコメンテーターとして出演した。

   すでに協会は10日の理事会で、後任の会長を木村興治氏(日本卓球協会名誉副会長)と決めている。金原氏は26日に行われる正会員総会での退任を前に、「騒動後初出演」と銘打って、サンジャポに登場した。

  • 「サンデージャポン」公式サイト
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松田聖子さんと神田沙也加さんの不仲説にもコメント

   番組開始直後、金原氏は「爆笑問題」に呼び込まれ、冒頭からボケを連発した。出演した理由について金原氏は、ペット(亀)に番組ADが正座で頼み込んだためと答え、田中裕二さん(54)は「すみません、なに言ってるんだよ!」とツッコミを入れた。

   太田光さん(54)は、「カツラ疑惑」を念頭に置いたのか、「きょうもまた、髪型決まってますね。いくつぐらい持ってるんですか」とボケると、金原氏は笑顔で懐に手を入れて、なにかを探すようなポーズで反応。番組中盤にも、太田さんが「地毛ですか?」と聞き、「ええ、そうです」と即答するシーンがあった。

   自身に関する話題では、協会の一会員として「お茶くみ」から始めるといった、従来からの考えを改めて示した。その一方で番組内では、コメンテーターとして、テコンドー以外の話題を振られる場面も多々あった。松田聖子さんと神田沙也加さんの不仲説をめぐっては、太田さんから「こういう問題については、やっぱり金原会長」と振られ、「親子はいつまでも仲良くするもんですよね」。沢尻エリカ被告の話題では「(美人には)甘いですね。(共演する医師の)西川(史子)さん見たら、もう倒れますよね」と話したほか、学校給食についても持論を語った。

   ツイッターでは視聴者から、

「金原会長のトークスキル凄いな」
「フランクないいおじさんの体を崩さない」

と好意的な声も出る一方、

「真剣な問題をバラエティで茶化すな」

と出演に違和感を持ったとの声も聞かれた。

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