浅田真央、17歳ザギトワへエール 活動一時停止も「乗り越える」方法はある!

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   バンクーバー五輪フィギュアスケート女子銀メダリストの浅田真央さん(29)が、競技活動の一時停止を発表したロシアのアリーナ・ザギトワ選手(17)について、コメントした。

   浅田さんは2019年12月14日朝、ラジオ番組「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(ニッポン放送)にゲスト出演。10代女子選手の身長、体重の変化による演技への影響について語り、ザギトワ選手へエールを送った。

  • 浅田真央さん(2017年撮影)
    浅田真央さん(2017年撮影)
  • 浅田真央さん(2017年撮影)

浅田さん「少しずつ感覚が変わってきてしまう」

   2018年の平昌冬季五輪フィギュアスケート女子金メダリストであるザギトワ選手が13日、ロシアの国営テレビで今月開催予定のロシア選手権をはじめとする国際大会への欠場、ならびにスケート選手としての活動を一時的に停止する意向を示した。多数のメディアが報じ、日本のファンからも今朝から驚きと労わりの声がSNS上で相次いでいる。

   そんななか、浅田さんが今朝のラジオでザギトワ選手について、気になる発言をしていた。

   番組途中、浅田さんの背が高いという話題から、ザギトワ選手の話題に移り、パーソナリティの徳光和夫さん(78)が「背が高くなってから演技がね...」と、10代の成長との戦いの難しさについて、浅田さんに意見を求めた。

浅田さん「やはりフィギュアスケートは身長だったり体重の変化で、少しずつ感覚が変わってきてしまうので、たぶん今ザギトワ選手は一番乗り越えなくてはいけないひとつの壁かなというふうには思いますね」

   浅田さんは女子選手の場合は成長による「体重の増加というのが一番乗り越えなければならないところ」だとして、自身は19歳の頃が「一番気を付けていた」と話した。

「私も身長とか体重の変化でジャンプが飛べなくなってしまったことはあったんですけど、そこはあきらめずにずっとやり続けて、乗り越えました」

   浅田さんは19歳で初めて五輪に出場し、銀メダルを獲得。浅田さんの代名詞である高難易度のジャンプ「トリプルアクセル」を女子で初めてショートプログラム1度、フリープログラムで2度、計3度成功させた。後にギネス世界記録にも認定された。

   ここ最近不調が続いているザギトワ選手。浅田さんは「ここを乗り越えたらまた明るい光が見えてくると思っています」とエールを送っている。

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