寄付停止の方針は「当該教員のSNSにおける不適切な書込みが原因」
また、寄付停止についても大澤氏と異なる見解を示しており、
「情報学環としては、今回各社からの寄付停止の方針となったのは、当該教員のSNSにおける不適切な書込みが原因であると認識しております」
とも記載している。
指摘があった「不適切な書込み」は、大澤氏が11月にツイッターで「弊社Daisyでは中国人は採用しません」などと投稿したことを指し、情報学環では11月24日、
「学環・学府構成員から、こうした書き込みがなされたことをたいへん遺憾に思い、またそれにより不快に感じられた皆様に深くお詫び申し上げます」
などと見解を公表していた。
大澤氏はその後も、「中国人は採用しません」ツイートについて、「AIの過学習のせい」と弁明するなど注目を集めていた。12月13日にもツイート投稿は行っているが、同日夕現在、東大側の「削除および内容の訂正」には応じていない。