将来的に協栄ジム復活の可能性は?
規定により、休会したジムは5年以内に復帰の手続きをしなければ自動的に退会となる。そこで初めて協栄ジムが消滅することになり、金平会長が今後、新たなスポンサーを見つけ、実質的オーナーと協栄ジムの商標権について話し合いがまとまれば、将来的に協栄ジムが復活する可能性は否定できない。ただ、現時点では所属先が宙に浮いた選手の新たな所属先を見つけることが先決となる。
金平会長によると、ジムの実質的オーナーと今年に入ってから確執が生まれ、以降、関係が悪化したという。また、私生活では20年以上連れ添った夫人と今年5月に協議離婚し、現在は独り身であることを告白した。
金平会長は「この度は、私が至らぬばかりに選手、スタッフに迷惑をかけたことをお詫びしたい。私がなんとかしなければならないのは分かっていますが、今はジムに立ち入ることさえ出来ない状態ですから。今後はジムを再興させるために力を尽くしていくだけです」と話した。