元SMAPの木村拓哉さん(47)が主演する「グランメゾン東京」(TBS系)の第8回が、2019年12月8日に放送された。
同作で木村さんは、再起をかけるフランス料理の天才シェフ・尾花夏樹を演じる。第8回では、尾花が師匠の潮卓(木場勝己さん)を「グランメゾン東京」に招いて料理を振る舞うも、潮は散々な評価を下すなど波乱含みの様相。その後、尾花が潮の店を訪ね、店自慢の牛タンのビーフシチューを食し、その結果、潮に起きていた「異変」を察知する......という展開が描かれた。
そんな第8回には、ほかの放送回と同様に、厨房での尾花と同僚や部下たちの姿も併せて描かれていたが、実は、第8回を含め、「グランメゾン東京」の放送終了後にはツイッター上を中心に、とある反応が広がっているのである。
放送のたびに「えっ、息子なの」
第8回終了後、あるツイッターアカウントは、「え!グランメゾン東京の芹田くんは佐藤浩市の息子だったんか!びっくり衝撃!ほえー」とツイート。別のアカウントも、「芹田くんって良い役者さんだなと思ったけど、佐藤浩市の息子さんなのそりゃぁ...」と、やはり、驚きをツイートしている。
「芹田くん」とは、「グランメゾン東京」のバイト店員・芹田公一を演じる俳優の寛一郎さん(23)のこと。寛一郎さんといえば、俳優の佐藤浩市さんの息子であり、2017年に俳優デビュー。それから2年後となる2019年の「グランメゾン東京」に出演が決まった際には、各メディアで、「佐藤浩市の息子・寛一郎が木村拓哉と共演」といった趣旨の記事で同作への出演が決まったことを報じられるなどしていた。
そのため、寛一郎さんが佐藤さんの息子であることを知る視聴者はすでにそれなりの数に達しているようで、ツイッター上には「寛一郎、父親(佐藤浩市)にそっくりすぎるな」といった声も続々。ただ、そのことを知らない視聴者もまだ相当数いるとみられ、「グランメゾン東京」が放送されるたびに前述のような声が上がり続けているのだ。