芸能事務所のオスカープロモーションが2019年12月4日に恒例の晴れ着撮影会を東京・元赤坂の明治記念館で開き、15~24歳の若手女優11人が、あでやかな振袖姿で19年を振り返った。
藤田ニコルさん(21)は、黒地にパステルカラーの振袖で登場。バラエティー番組やモデル、ブランドのプロデュース以外にも「裏でこそこそ、いろんなことをやっていて、2020年に沢山新しい報告ができそう」と話しつつ、「2019年を漢字1文字で表すと?」という質問には「積」の字を挙げた。その心は「色々裏で『積む積む』してます」。新年に向けた「積み重ね」をアピールした。
バラエティーで活躍しているのに「はっちゃけたい。殻に閉じこもっているので」
赤い振袖姿の岡田結実(ゆい)さん(19)は「2020年は大人になるので、はっちゃけたい。殻に閉じこもっているので...」。岡田さんはバラエティー番組で人気なだけに、周辺からは「十分はっちゃけてる」と突っ込まれた。岡田さんが挙げた19年の漢字は「響」で、その意図を
「いろんな人に影響されて、それがすごくいい方向に、自分の中で変わってきたと思う、それと最近知覚過敏になって『響く』なあって...」
などと説明。父親でお笑いコンビ、ますだおかだの岡田圭右さん(51)が11月26日に再婚を発表したばかりだが、特に言及はなかった。
青地の振袖の小芝風花さん(22)は、首都直下地震を想定したドラマ「パラレル東京」(NHK)でキャスター役を演じ、「そこらの女子アナより上手い」などと話題になったばかり。19年という1年を「真」の1文字で表現し、その思いを
「今までも役に真面目に向き合ってきたつもりでしたが、今年は、今放送中の「パラレル東京」(NHK)でもそうですし、本当に真摯に向き合わないといけないことが、すごく多い。役柄に関しても漫才師、ラッパー、アナウンサーなど、前から準備して向き合わないといけないことが多かった」
などと語った。