主催団体は「後日見解を発表」
法政大広報課によれば、「開催するのか」「公認なのか」などと問い合わせがあったという。大学としてはミス・ミスターコンを公認したことはなく、今回の主催団体には施設の不正利用を注意していたという。
大学祭の実行委員会もミスコンには否定的で、「(大学祭の理念などを定めた)『基調・理念と諸問題』の中では1980年から大学祭における女性差別問題が取り上げられており、1998年に初めて『ミス法政コンテスト』の問題が取り上げられております」(広報課)
主催団体のSNSによれば、すでに7人の候補者が決まり、12月6日に法政大学内で開催予定としている。声明を受けて「後日、作成中のホームページにて運営の見解を発表させていただきます」と発表している。
広報課は「そもそも学内施設の利用資格が一切無い団体ですので、内容の如何を問わず開催は認められません。こちらの注意喚起を受けて学外で実施してくれることを希望しております」
(J-CASTニュース編集部 谷本陵)