「グッズ入荷してもすぐに完売しちゃうのおおお...」 「鬼滅の刃」人気が加速中

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既刊すら入手困難

   単行本も今や入手困難なほどで、10月4日発売開始の17巻は全国の書店で完売が続出、また12月5日発売開始予定の単行本18巻についても初版だけで100万部の発行が決定。 集英社によれば、これにより単行本累計発行部数は2500万部(電子版含む)を突破する見込みだ。9月時点の同社調べでは累計1200万部(同)だったので、わずか2か月で2倍以上に達するブームとなっている。

   発行部数のデータだけでなく、ネット上のファンの声なども人気を裏付けている。 「単行本が最新刊以外完売してた」「近所の本屋全てまわったけど全滅」「アニメイトも漫画全巻完売、グッズほぼ売り切れ...」などのファンの感想がツイッターに投稿されている。

   実際マンガ・アニメとその関連グッズを多数取り扱っているアニメイトでも、立川店(東京都)のツイッターアカウントが11月下旬現在「鬼滅の刃のグッズ入荷してもすぐに完売しちゃうのおおおおおおおお!!!!!!」とプロフィール欄で呼びかけており、供給が追いつかない状況をうかがわせる。J-CASTニュースの取材に対してもアニメイトは、「弊社でも『鬼滅の刃』は非常に人気で、最新刊だけではなく既刊や関連書籍まで手に取る方が増えました」と答え、最新刊・既刊ともに商品がなくなる店舗もあり、追加の納品をしているという。既に100万部の発行が決定している18巻も、人気を見るとファンのニーズに追いついているかの保証はない。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

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