立教大シンポに「胎内記憶」医師登壇 ネット賛否も...主催側は「スピリチュアリティ」議論の意義を強調

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立教大「担当部局に確認中」...再検討も

   立教大の今回のシンポジウムが公になると、ツイッターでは11月26日ごろから「マジか立教大学。胎内記憶の池川明医師を登壇させるの? これやっちゃったな......」「不穏な感じがあるんですけどいいんですかねこれ...」「えっこんなん大学でやるの?止めといた方がよくない?後々禍根を残しかねんと思うけどな」などと、疑問の声が複数投稿された。

   同シンポジウムには他に、一般財団法人育生会横浜病院院長・長堀優(ゆたか)氏、「スピリチュアル系元国連職員」を自著で名乗る桜美林大学非常勤講師・萩原孝一氏が、講師に招かれている。長堀氏は、「魂」の目的について論じた池川氏との共著がある。

   立教大の広報課は28日、J-CASTニュースの取材に、同シンポジウムの趣旨を把握しているかについて「シンポジウム自体はウェブサイトにも掲載していますし、承知しています」と話す。一方、上記のような疑問があがっていることに対しては「さまざまなご意見があることも踏まえ、学内で担当部局などに内容を確認しています」とする。そのうえで、中止を含めた再検討をするかどうかについて、

「可能性としては、それも含めて確認しています」

と答えた。

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