玉木氏は「真意が一番読みにくい政治家」? 野党合流をめぐる温度差なおも

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「えーと、意地悪な質問ですねー」

    なお、玉木氏は11月27日の定例会見で「真意」を問われ、前提として日本では連立政権が続いており、

「社会が多様化してきているので、なかなか米国的な、絵にかいたような(二大政党制の)『紅組対白組』にはならないという現状がある」

などと説明。10月に召集された臨時国会では野党統一会派が結成されたことから、

「まずはこの会派をともにすることによって、信頼関係を積み上げていく、ということが今やるべきことだと思うし、それなくして、その先の合流もないだろうということで、今はこの共同会派に魂を入れていく、あるいはともに様々なものを作り上げていく。そのことに全力を挙げていく段階」

とだとした。記者からの「ひとつの党になるほどの信頼関係が醸成しきれていない、という認識なのか」という質問には、「えーと、意地悪な質問ですねー」。同様の答えを繰り返し、合流の議論は時期尚早だとの見方を示した。

「それぞれ別の党だし、これまでに色々経緯があった。ひとつひとつ色々な事を積み重ねながら前に進んでいかないといけない。現時点においては、やはり会派をともにして、この臨時国会始まりましたから、そこを共同作業を増やしていって、信頼関係を積み上げていくのが今やるべきことだし、少しずつ、それが積みあがってきているという実感だ」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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