声優の武内駿輔さん(22)が「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演し、SNS上で注目を集めている。
武内さんは、公開のディズニー映画「アナと雪の女王2」に、雪だるまのオラフ役で出演している。ミュージックステーションでは劇中歌を披露したのだが、トークではひょうきんなオラフのイメージとは異なる「低音イケメンボイス」を発し、司会のタモリさん(74)が思わず食いつく場面もあった。
デレマスファン「アイドルたちより先にMステに出てしまう武内P」
2014年に公開された「アナと雪の女王」では、オラフ役をピエール瀧さん(52)が務めた。しかし19年3月、瀧さんが麻薬取締法違反容疑で逮捕され、後に有罪判決を受けたことを受けて、武内さんが後任に。過去の音声も差し替えられ、11月15日の金曜ロードショー(日本テレビ系)で放送された前作も、武内さんによる吹き替えで流された。
「アナ雪2」公開初日、11月22日のミュージックステーションでは、1作目のエンディングテーマを歌ったMay J.さん(31)、2作目の楽曲を歌う中元みずきさん(19)とともに、武内さんが出演した。歌唱前のトークでは、タモリさんから「しゃべる時にその良い声、無駄じゃないのかね?」「すごいイイ声だよね」と言われる場面もあった。
タモリさんは加えて、「しゃべる時のイイ声はね、オレ、井上陽水以来だね」とも発言した。タモリさんと井上陽水さん(71)は、同じ福岡県出身の「親友」として知られる。そのためツイッターでは、
「井上陽水以来のいい声と誉められる武内君のイケボ」
「武内君に対してのタモさんの井上陽水以来って評がとても良く分かる」
「喋りだしで共演者ざわつかせたりタモリさんに井上陽水以来のいい声だと言われたり、武内くん良い爪痕残したな」
といった反応が続出。ツイッターの「日本のトレンド」では一時、「Mステ」と「武内くん」がツートップに入った。
ほかにもツイートでは「まだ22なんだよ...?」などと驚く声も。なお武内さんは、出演前にミュージックステーション公式ツイッターに投稿された動画で、「最近30代後半に間違われたりとか」と明かしていた。
武内さんはアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」で、アイドルのプロデューサー役を演じたことから、「武内P」の愛称で知られる。そのため「アイドルたちより先にMステに出てしまう武内P」といったつぶやきも出ている。
May J.さん武内駿輔さん中元みずきさんが #Mステカメラ に登場~
— music station (@Mst_com) November 22, 2019
今夜のテーマは
『最近気づいたこと』です
みなさんが各々答えてくれましたよ
映画「アナと雪の女王2」公開当日!名曲特集
TV初歌唱の最新曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」をお見逃しなく pic.twitter.com/ueRR4ZNiab