修理依頼は「他のソフトを発売したときと比べて大きな変化ない」
J-CASTニュースは19日、ポケモン剣盾の発売元であるポケモン(企業)、販売元の任天堂、製作元のゲームフリーク(本社・東京都世田谷区)に対し、(1)ポケモン剣盾の強制終了エラーについて、一般消費者から問い合わせが来ているか(2)エラーの原因は何か(3)エラー解消のために何らかの対応をする予定はあるか(4)エラー報告が複数あがっていることを把握しているか――について取材を申し込んだ。
ゲームフリークは同日、権利関係上ポケモンから回答するとした。任天堂は22日、ポケモンと同社の2社からのコメントをまとめる形で回答を寄せた。エラー報告について、
「『ポケットモンスター ソード・シールド』のプレイ中にエラーが発生し、Nintendo Switch本体やSDカードが故障した、といった投稿があることは認識しており、皆様にはご心配をおかけしております」
との認識を示した。
ただ、
「一方、11月22日時点で弊社に修理をご依頼されている方の割合は、他のソフトを発売したときと比べて大きな変化は見られておりません」
としている。また、
「当ソフトによる本体やSDカードに影響を与えるような深刻な不具合は現在のところ確認できておりません。本体の故障に関しては、弊社お問い合わせ窓口で対応しております」
と現状を説明した。