スザンヌが「元夫のプレゼント」を捨てられない心理 有識者「執着の対象ではなく...」

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元夫に執着しているように見えるが...

   元夫からのプロポーズの際の記念品、しかも、価格が500万円という、あらゆる意味で重い一品に対し、スタジオ内はどよめいたほか、ネット上には視聴者からも、「運気悪くなるからシンデレラ城捨てろ」「スザンヌのシンデレラ城捨てれるわけないじゃん」「スザンヌのシンデレラ城捨てなくていい」といった、さまざまな声が続出した。スザンヌさんが再婚を希望しているのかは本人のみぞ知るところだが、仮に風水の知識がなかったとしても、再婚を望むならマイナス要素になりそうな雰囲気満載の品を大切にしていることについては、やはり大きな驚きが広がったかたちだ。

   元夫からのプロポーズの品を大切に保管しているという、はたから見れば「重い」行動だが、経営コンサルタントで心理学博士の鈴木丈織氏によると、スザンヌさんの行動は決して後ろ向きなものではないという。

「一見すると、スザンヌさんが元夫に執着しているように見えますが、女性はそもそも『恋愛の記憶は上書き型』と評される通り、別れた相手に執着しない性質を持っています。加え、放送ではスザンヌさんはきちんとケースに入れて飾っているところからして、元夫との思い出についてマイナスの思いを抱いていないのではないでしょうか。女性は恋愛や結婚に対して抱く感情は実に合理的であり、その点を考えると、スザンヌさんは元夫との離婚を新たなスタートラインとして位置付けているのではないでしょうか。つまり、シンデレラ城は執着の対象ではなく、新たなスタート地点なのです」

   確かに、番組中でスザンヌさんは「悩むなー!」と発言してはいたものの、その表情は笑顔だったのは前述の通りだ。また、鈴木氏は続けて、

「本人がシンデレラ城にマイナスの感情を抱いていないのであれば、再婚にはマイナスにならないでしょう。ゆえに、捨てなくて良いのではないでしょうか」

   とアドバイスした。

   なお、鈴木氏はシンデレラ城にマイナスの感情を抱くようになってしまった場合について聞いてみると、「価格が500万円と高価ですから、捨てるのではく売却をお勧めします」とのことだった。

(J-CASTニュ-ス編集部 坂下朋永)

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