数年前から運用
セブン&アイHD広報センターは22日、J-CASTニュースの取材に、数年前から9つの権限を取得していたといい、「将来的なアプリの追加、変更などを見据えた形での表記をさせていただいておりました」と経緯を明かす。
事業者らがツイッター連携を導入する場合、アクセス権限は主に「読み取り(Read only)」「読み取りと書き込み(Read and write)」「読み取り、書き込み、ダイレクトメッセージ(Read, write and access Direct Messages)」の3段階あり、オムニ7はもっとも権限範囲の広いレベルに設定していた。
もっとも権限範囲が狭い「Read only」でも、「このアカウントのタイムラインに表示されるツイート(非公開ツイートを含む)や、リストとコレクションを確認する」「このアカウントでプロフィール情報とアカウントの設定を確認する」「フォロー、ミュート、ブロックしているアカウントを確認する」の3つを取得できる。
そのため同広報は、「許諾項目のうち、上記3つについて(READと呼ばれるもの)は、Twitter仕様上、最低限必ず掲出が必要との認識からのせており、それ以外の項目については、現在のオムニ7のサービスの特性上権限の行使はありません」と釈明する。
「今回のお客様からのご指摘をもとに、掲出が最低限必要な上記 3 項目(READとよばれる部分)のみの表示への変更、プライバシーポリシー、利用規約も管理画面の設定でURLリンク表示をすすめてまいります」(広報チーム)