あの前川喜平氏からも飛び出す「未確認情報」 ホテルニューオータニに改めて聞くと...

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「客の要望があれば、人数などから受注額を提案」

   夕食会は倍額以上の受注だったかなどについて、ニューオータニの広報担当者は21日、「個別のお客さまとの取引内容については、お答えしていません」とJ-CASTニュースの取材に答えた。

   一般的に5000円の受注があるかについては、こう説明した。

「立食のパーティープランは、対象人数が20~150人となっており、それ以上のときは、お客さまの要望を受けてこちらで受注額を提案することになります。人数や使う部屋などを勘案した額になるということです。ですから、5000円があるかどうかは、一概には申し上げられません」

   前川氏のツイートについては、「お答えする立場にはないですので、コメントは控えさせて下さい」としている。

   今回の問題では、安倍事務所が参加者から5000円を徴収してホテルの領収書を個別に渡したとしているが、ホテルが領収書を前渡しするのかとの疑問が出ている。

   この点ついては、「基本的には、お支払いと同時に領収書をお渡ししています。例外があるかについては、回答を差し控えさせて下さい」と答えた。ホテルが主催者ではなく個々の客に領収書を渡すのかについては、「一概には申し上げられません」としている。

   安倍首相は、夕食会の総額を示した明細書はないと国会で説明したが、「明細書が必ずあるかについては、一概には申し上げられません」という。今後、国会などに呼ばれた場合については、「お答えする立場にはないです」と話した。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

1 2
姉妹サイト