実姉が勤務していたタピオカ店とトラブルを起こしたとして注目を集めていたタレントの木下優樹菜さん(31)が2019年11月18日、芸能活動を自粛することを所属事務所の公式サイトで発表した。
サイトに掲載された文書の名義は木下さんの所属事務所名。「一部報道にございます、弊社所属タレント・木下優樹菜の不適切な言動に関しまして、多大なるご迷惑をおかけしている全ての関係者の皆様に、所属事務所として深くお詫び申し上げます」と、タピオカ騒動について言及。加え、「木下優樹菜本人としましては、自身の軽率な言動により、相手の方、関係者の皆様、及びファンの皆様にご迷惑をおかけしたことを深く反省」しているとしつつ、「木下優樹菜本人とも協議を重ねた結果、当面の間、木下優樹菜の芸能活動を自粛することといたしました」と発表した。
「モニタリング」出演時はインスタが大荒れに
また、木下さん本人の名義で、
「この度は、私の軽率な発言により相手の方、関係者の方々、ファンの皆様にご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。
自らの言動を深く反省し、当面の間、芸能活動を自粛させていただくことといたしました。
改めて自分自身の発言を見直し、相手の方には誠意を持って謝罪をしていきたいと思います。
誠に申し訳ございませんでした」
とのコメントが同時に公開された。
木下さんは2019年10月6日のインスタグラムで、姉が、勤務先のタピオカ店とトラブルになっていると投稿。これに関係者とみられる人物が、木下さんから送られてきたとされるインスタグラムのダイレクトメッセージの画像をツイッターで公開しつつ反論すると、9日に木下さんはインスタグラムで、「実の姉の事なので一時的に感情的になってしまいました。非常に失礼な発言をした事をとても反省しております」と謝罪していた。
ただ、その謝罪後、木下さんのインスタグラムにはユーザーからの誹謗中傷の声が連日殺到。同月25日に木下さんが「モニタリング」(TBS系)に出演した際には、芸能活動を自粛していないことを批判する声が集まった。また、今回の謝罪が出された18日19時以降も、最新の投稿には「戻ってこなくていいよ」「いまさら自粛ってタイミング悪過ぎる」といった非難が1分間に複数というペースで書き込まれている。中には、「そこまでして追い詰める意味って何?」と、行き過ぎた書き込みをたしなめる発言も見られる。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)