「まだまだやらなければならない課題があります」
今回の代表チームは、年間240日にも及ぶ「世界一過酷な合宿」を乗り越えてきた。家族といるより長い時間をかけてコミュニケーションを取ることにより、スローガンとして掲げた「ONE TEAM」を作り上げた。
戦いを終えた選手たちは、口々に「メッチャ、キツかった」、「こんなにつらい合宿は初めて」、「もう1回、やれと言われもできない...」といった主旨の発言をしたと、各メディアが報じている。
そこに来て、ジョセフHCは、
「(8強以上という)先を見据えると、まだまだやらなければならない課題があります。そのためにも、私はもう1度、日本代表と一緒にチャレンジする道を選びました。今まで以上にチームを強化していきたいと思います。次のラグビーW杯に向けての準備は今日から始まっています。2023年に『ONE TEAM』の一員になりたいと思っている若い選手の皆さまも、今から挑戦を始めることが大切です!」
と締めくくった。
(J-CASTニュース編集部 山田大介)