練習より「アニメが見たかった...」 廣瀬俊朗が振り返る「ラグビー漬け」の30年

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「『やりたいこと』いっぱいある」味噌汁カフェの野望も?

   そんな廣瀬氏は2015年「ラグビーW杯」をもって、現役引退を決めた。

「自分で決めた方がスッキリするし、あんま、人に決められたくなかった。2015年になった瞬間には(W杯をもって引退しようと)決めていました。『死ぬことを考えたら、やりたいこと、いっぱいあるのに』って思って辞めました」

   そんな廣瀬氏は、スポーツマンのセカンドキャリア支援、子どもたちのアカデミーを作るかたわら、思わぬ言葉が飛び出した。食にもこだわりがあると言い、

「最近、お味噌汁の話をしているんですよ。『味噌汁カフェ』的なものが、できないかなって。ニューヨークとか、パリとか...。特にパリとか、チーズで発酵の文化があるんで、いけるんちゃうかな...って。あと、甘酒も最近、流行っていますよね。ジューススタンドとかで」

   ラグビーを引退しても「ただでは転ばない」。廣瀬氏の志(こころざし)は、尽きない。

(J-CASTニュース編集部 山田大介)

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