「『やりたいこと』いっぱいある」味噌汁カフェの野望も?
そんな廣瀬氏は2015年「ラグビーW杯」をもって、現役引退を決めた。
「自分で決めた方がスッキリするし、あんま、人に決められたくなかった。2015年になった瞬間には(W杯をもって引退しようと)決めていました。『死ぬことを考えたら、やりたいこと、いっぱいあるのに』って思って辞めました」
そんな廣瀬氏は、スポーツマンのセカンドキャリア支援、子どもたちのアカデミーを作るかたわら、思わぬ言葉が飛び出した。食にもこだわりがあると言い、
「最近、お味噌汁の話をしているんですよ。『味噌汁カフェ』的なものが、できないかなって。ニューヨークとか、パリとか...。特にパリとか、チーズで発酵の文化があるんで、いけるんちゃうかな...って。あと、甘酒も最近、流行っていますよね。ジューススタンドとかで」
ラグビーを引退しても「ただでは転ばない」。廣瀬氏の志(こころざし)は、尽きない。
(J-CASTニュース編集部 山田大介)