岡崎体育とヤバT「紅白落選」をネタにしたけど... 「追いついてやる」熱い思いに反響

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   NHKで月1回放送中のバラエティ番組「テンゴちゃん」に出演するアーティスト・岡崎体育さんとロックバンド・ヤバいTシャツ屋さんのメンバーらが、2019年11月14日に相次いで自身のツイッターを更新した。

   第70回NHK紅白歌合戦の「落選」に触れ、出場経験がない紅白に対する強い思いをにじませた。

  • 「テンゴちゃん」出演メンバーの岡崎体育とヤバイTシャツ屋さんが紅白落選を報告(画像はNHK公式サイトより)
    「テンゴちゃん」出演メンバーの岡崎体育とヤバイTシャツ屋さんが紅白落選を報告(画像はNHK公式サイトより)
  • 「テンゴちゃん」出演メンバーの岡崎体育とヤバイTシャツ屋さんが紅白落選を報告(画像はNHK公式サイトより)

「ミュージシャンとして一流にならないと」

   紅白出場歌手は14日の15時に東京・NHK放送センターの会見内で発表されたが、岡崎さんは発表前の10時50分に、

「NHKから特に何の事前連絡もないけど紅白出場できますように!!!!!」

と出場を願うツイートを投稿。続く12時14分のツイートでは自身のNHK番組への出演経歴が載った画像とともに、

「お~いNHK紅白歌合戦のキャスティング担当の人~。これ見て~。NHKにおける岡崎体育の必要性見て~」

とつぶやき、NHKへの貢献度をアピールしていた。

   しかし、自身の落選が決まると、15時23分のツイートで、

「出られへんのかーい!!!^_^」

とツッコミを入れた。

   その後の22時11分のツイートでは、

「実力不足だって自分が一番わかっています。知名度、大舞台で歌唱できるような代表曲、セールス力。僕には足りてないことが多かった。局への貢献度とかそういう次元じゃない。ミュージシャンとして一流にならないとあの舞台には立てん」

と真面目なトーンで落選を振り返ると、

「俺はやるぞ。やってやる。紅白に出てる人らに追いついてやる」

と決意をにじませた。

「音楽続けてる限り、まだ諦められんのです」

   ヤバいTシャツ屋さんも紅白落選が決まると、15時39分にバンドのオフィシャルツイッターで「NHKさんへ ヤバイTシャツ屋さん、2020年の大晦日のスケジュールも空けておきます」とさっそく来年の紅白出場を意識したツイートを投稿。

   その後NHKとのコラボ楽曲「案外わるないNHK」のオフィシャルビデオが見られるユーチューブページへのリンクを投稿し、過去につぶやいた2020年正月にNHK-FMで放送予定の番組「ヤバイラジオ屋さん」の告知投稿をリツイートするなど、NHKとのかかわりの強さをアピールした。

   ギター・ボーカルを務めるこやまたくやさんは、18時19分に自身のツイッターで、

「2015年、コンテストでグランプリを取って、その副賞で初めてのラジオ出演をした。『グランプリをとって、次の目標は?』と聞かれ『紅白出場です』と答えた。周りの人達にはまた冗談言うてると思われた」

と過去のエピソードに触れ、

「けどずっと本気。今では応援してくれる人も凄く増えた。音楽続けてる限り、まだ諦められんのです」

と決意を示した。

   また、ベース・ボーカルのしばたありぼぼさんも17時51分にツイッターを更新し「ヤバイTシャツ屋さんのNHKへの愛、紅白への愛は半端じゃないのでいつになろうが諦める気はないです」と紅白への思いを語った。

   ツイッター上のファンからは、

「2020年は2組まとめて紅白でみたい」

と来年の初出場を期待する声や、

「ヤバT、岡崎体育、金爆で裏番組やってくれ対抗してくれ」

と、同じく落選組となったロックバンド・ゴールデンボンバーとの共演を望む声も聞かれた。

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