松井珠理奈は「加入前からずっと見てきた人だし、大スターで憧れの存在」
―― 一方で、SKE48発足時から「顔」として活躍しているのが珠理奈さんです。珠理奈さんはキャリアこそ大場さんより長いですが、大場さんよりも5つくらい年下でもあります。大場さんは「AKB48グループ プロフィール名鑑2018」で、「尊敬する先輩」として珠理奈さんを挙げていて、18年6月掲載のORICON NEWSのインタビューでは、珠理奈さんのことを「先頭を走って引っ張ってくれている、SKE48の『将軍』」だと表現しています。大場さんにとって、珠理奈さんはどんな存在ですか?
大場: 芸能界って不思議なもので、年齢はあまり感じなくて、歴で先輩だと思うので、そこに関しては「年下だから」というのはありません。加入前からずっと見てきた人だし、大スターで憧れの存在です。私が気づかないこともすごく気づくし、そういうのを見ていると、やはり経験の違いだと思います。どんな場面でも言葉選びがすごく素敵で、感受性とか、やはりすごいなって思います。私にはそこまでの言葉は出なかったし考えられなかった。そういう部分で尊敬しています。
―― グループの屋台骨としての存在感は大きいですね。先日、静岡と横浜でのコンサートが発表されました。運営会社の株主向けコンサートと合わせると、実質「横浜アリーナ 2days」(20年3月14~15日)です。SKE48のコンサートとしては、かなり大規模です。
大場: そうですね。久しぶりの関東の大規模会場ですね。ですが、私たちは昔ながらの「48ルール」で、サプライズ発表されたものは本当にみなさんと同じレベルでしか知らされていません。おそらく来年にならないと詳細は分からないと思いますが、横浜アリーナは高柳明音(27)の卒業コンサートでもあるので、どんな形であれ、とにかく楽しいコンサートにしたいです。全員で立てるステージなので、例えば「大きな会場になったとしても会場全体のお客様をどう楽しませるか」など、色々なアイデアを出していきたいと思います。
―― ドキュメンタリー映画「アイドル」(18年)では、ナゴヤドームでのコンサートを目指すことが描かれていました。横浜アリーナの次は、14年以来のナゴヤドーム単独公演が目標ですね。
大場: そうですね、やっぱり名古屋が本拠地のアイドルグループなので、一番大きなナゴヤドームに、本当は毎年立てたらいいと思います。ですが、なかなか今は難しいので、実力がそこまでついたら、ナゴヤドーム公演をSKE48単独でやりたいというのは、ずっとありますね。
大場美奈さん プロフィール
おおば・みな 1992年生まれ。神奈川県出身。2009年にAKB48メンバーとしてデビューし、13年にSKE48に加入。18年の選抜総選挙では8位。映画、ドラマ、舞台に活躍の場を広げ、19年秋には「ハケンアニメ!」で舞台初主演を務める。
【#うたコン】
— 大場美奈 (@mina_ovo) 2018年9月18日
ありがとうございました♪
私は「8位」ポーズに
座右の銘は「人の本気を笑わない」
こんな風に歌番組で姿を見せられるのは改めて応援してくれる皆のおかげです。いよいよ明日は" #センチメンタルトレイン "発売日です。大切な曲、大切な日が増えました。本当にありがとう。 pic.twitter.com/TzeWpveq44