卒業時期決めて逆算して活動するのは「もったいない時間」
―― 人によって様々ですが、「将来は女優になりたい」などと明確に目標を決めている人もいます。今のお話をうかがっていると、大場さんは全然そういうことはなくて、SKE48からの卒業とかは全然視野に入れていらっしゃらない、ということでしょうか。
大場: 卒業はいつかはするものだなと思っていますが、卒業の時期を決めて、そこから逆算して「それまでにこれをやって、これをやって、じゃあここら辺で発表して...」というのは、自分の人生にとって楽しめない、もったいない時間だと思ってしまいます。自分は楽しんで生きていきたい人なので、自分の卒業のタイミングは、「歌って踊って、もうおなかいっぱい」となった時だと思います。
―― AKB48グループ以外の仕事が増えると「卒業フラグ」と言われますが、そんなことはない、ということですね。
大場: 今は、歌って踊ることがめちゃめちゃ楽しいです。