2020年に総選挙開催なら「出ます」、目標は「神7」
―― 総選挙は最近は立候補制で、毎年「誰が出馬するか」が話題になります。仮に2020年の開催が決まった場合、大場さんはどうしますか。
大場: 出ます。
―― 断言ですね。18年の総選挙では、目標順位として上位7人の「神7(セブン)」を掲げていました。20年の総選挙でも神7を目指すということですね。
大場: はい、そうです。
―― そうなると、AKB48グループのメンバーとしてもソロとしても、活躍の幅が広がりそうです。「AKB48は『夢への通過点』」という見方がある一方で、グループ総監督の向井地美音さん(21)のように、「AKB48自体が自分の夢」だと考える人もいます。大場さんはどちらの立場に近いですか。
大場: どちらにも近くありません。今はお芝居がやりたいという気持ちがありますが、私が今アイドルを続けている理由は「ライブが好き。歌って踊りたい。」これひとつなんですよ。卒業してしまったら歌って踊る機会はなかなかないと思うので、私としては今やりたいことをやっている、ただそれだけなんですよね。「夢への通過点」という気持ちはわかりますが、私としては「なにかこれ一個に」という決断はしていないです。
―― 今はいろいろやりたいわけですね。
大場: 今やりたいことをやる。この先もお芝居をやりたいのか、それこそ歌って踊りたいのか...。急に本を書きたくなるかもしれません。何かを365日感じて生きていたら、いろいろと人は思うことが変わってくると思うので、その時の自分の気持ちに正直に生きていきたいと思います。