紅白歌合戦CPが語った「LiSA初出場」の理由 「アニソンの枠を超えるほどの...」

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10年間の「アニソン枠」を振り返る

   初めて本職の声優アーティストとして紅白歌合戦に選出されたのは、2009年(第60回)の水樹奈々さんだ。水樹さんは第60回から2012年の第63回まで単独4回連続で出場する。水樹さんは、続く2013年、14年(第64・65回)にもT.M.Revolutionと共にスペシャルメドレーを披露している。

   2013年(第64回)ではクリエイターのRevoさん主宰の音楽ユニットLinked Horizonが白組から初出場し、アニメ「進撃の巨人」の主題歌の「紅蓮の弓矢」を紅白スペシャルバージョンとして歌唱した。

   2015年(第66回)には当時社会現象にまでなったアイドルコンテンツ「ラブライブ!」のアイドルユニット「μ's(ミューズ)」の声優8人が「μ's」として出場、アニメの第2期主題歌「それは僕たちの奇跡」を歌い上げ、16年3月31日・4月1日のファイナルライブへ助走をつけた形になった。

   アニメ映画「君の名は。」が大ヒットを記録した2016年(第67回)は、同作の主題歌「前前前世」を歌うRADWIMPSが白組で初出場を果たして「前前前世」を歌唱する。2017年(第68回)は声優・アニソンアーティストの選出はいったん途絶えるが、2018年(第69回)は紅組・白組ではない企画枠として「ラブライブ」シリーズの「ラブライブ!サンシャイン」出演声優のユニット「Aqours(アクア)」と、ゲーム「刀剣乱舞」を舞台で演じる俳優陣「刀剣男士」が出場しパフォーマンスを披露した。特に刀剣男士はミュージカルの楽曲を歌うだけでなく、DA PAMPや山内恵介さん、北島三郎さんのステージにも出演し、舞台スキルの高さを見せた。

   この10年ほど、男女さまざまなアーティストが二次元コンテンツの中の楽曲を紅白で印象づけてきた。大晦日のLiSAさんのパフォーマンスにも注目だ。

(J-CASTニュース編集部 大宮 高史)

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