2021度以降の再開は「中身次第ですね」
21年度以降に再開すべきかどうかについては、
「中身次第ですね。国民とともに桜を愛でるということは、それ自身はおかしなことではない」
として、「桜を見る会」の開催自体には意義があるとしながらも、
「ただ、過剰な食事とか酒を提供するとかは...。税金ですから。基準を悪用して自分の政治活動に資するようにしてしまう。総理自らが今回やっているから一番問題。そういうことでは、桜を見る会に乗じて税金を使って政治活動をしていると言われても仕方がない。そういうものは許されない」
とも話した。
岡田氏は、今回の問題について
「後援会を大量動員してやったということははっきりしている。もし、そうじゃないというなら、ちゃんと説明してもらいたい」
などと指摘。原因は招待者を選ぶ仕組みなどではなく、安倍氏の資質にあるとの見方を示した。
「普通は総理大臣とか、みんな良識を持ってやるという前提で制度は組み立てられてるんだけど、そのタガが外れてしまっている。総理の資質なのか、周りも止める人がいなかったのか分からないが、これは恥ですね」
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)