「美馬獲り」原巨人が攻勢も... 人的補償は?プロテクトは?不安材料にG党困惑

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33歳ベテラン右腕にG党からは厳しい意見も

   美馬が巨人に加入すれば、先発陣の厚みがより一層増すことは間違いないが、G党からは困惑の声が上がっている。ネット上で指摘されるのは、美馬の33歳という年齢と、獲得に伴う人的補償に関するもの。FAでベテランを獲得するよりも、若手の育成に力を入れてほしいとの意見が目立ち、現在の巨人には「必要ない」との厳しい意見もみられる。

   巨人は今オフのFA戦線で美馬に続いてロッテ鈴木大地内野手(30)の獲得に名乗りを上げている。鈴木とはすでに3度、交渉したとみられ3年以上の複数年で5億円程度を提示した模様だ。美馬、鈴木ともに金銭もしくは人的補償が伴うランクの選手で、巨人が美馬、鈴木の獲得に成功すれば、巨人から2選手がそれぞれ人的補償として流出する可能性がある。

   昨年は、長野久義外野手(34)と内海哲也投手(37)が人的補償として広島、西武に移籍した。FA補強に人的補償はつきものとなるが、昨年の長野、内海の件もあり人的補償、プロテクトに関してG党はナーバスになっている。原監督がスケジュールを変更してまで直接出馬した「誠意」は美馬に伝わったのか。G党の不安は杞憂に終わるのか。33歳の右腕の動向に注目される。

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